Picture: ©City of Sydney
2022年も残すところ後少し。2023年のカウントダウンが始まると、シドニーの街は一気に華やいだ雰囲気に包まれます。
今年も大晦日の大花火大会「Sydney New Year’s Eve」が、12月31日(土)から2023年の元旦1月1日(日)にかけて、シドニーのハーバーブリッジ周辺で開催!
今年は午後9時から「Welcome to Country Fireworks」が、真夜中0時のカウントダウンで「Midnight Fireworks」が、ハーバーブリッジの両脇にあるはしけから打ち上げられ、シドニー湾全体が花火大会の中心となります。
この大晦日の花火を鑑賞できる無料スポットには、事前にチケットの申し込みが必要なところもあります。
- Observatory Hill Millers Point
シドニーで最も人気のある展望台。ハーバーブリッジの西側がよく見えます。会場は午後5時にオープンし、午前1時にクローズ。
- Blues Point Reserve at McMahons Point
シドニー・ハーバー・ブリッジの西側に位置し、オペラハウスを一望でき、花火も最前列で見ることができる絶景スポット。会場は午後5時にオープンし、午前1時にクローズ。
- Pirrama Park and Giba Park in Pyrmont
どちらも家族連れに最適で比較的混雑の少ないスポット。シドニー・ハーバー・ブリッジの西側から港の奥まで見渡すことができます。会場は午後4時にオープンし、午前1時にクローズ。
- Embarkation Park in Potts Point
840人だけが入場できるプライベートなNYEを過ごすことができます。眺望はやや制限されるものの、シドニー・ハーバー・ブリッジの東側の花火を見下ろせるスポット。会場は午後5時にオープンし、午前1時にクローズ。
チケット不要の無料スポットもさまざまあります。
- North Head in Manly
シドニー・ハーバーの北の入口に位置し、周囲を潅木林に囲まれていますが、港全体を見渡すことができて比較的ゆったりとしたスペースがあります。午前中からの席取り必須。
- 他にも、Bicentennial Park、Yurulbin ParkとBirchgrove Park、Simmons PointやIlloura Reserve、Duff Reserve(収容人数100人程度)などが、チケット不要のおすすめスポット。いずれも当日の午前8時または10時に開場するので、早朝から場所取りへ行くと安心です。
有料チケットで確実に花火を鑑賞できるスポットでは、さらに素晴らしい花火の眺めを堪能することができます。ライブ演奏やフードとドリンクの屋台などの設備も整っているため、毎年とても人気があります。
- Mrs Macquarie’s Point in the Botanic Garden
入場チケットは20〜40ドル。早朝からの場所取り必須。フードやドリンクの屋台の他、ピクニックも持参OK。
- Strickland House in Vaucluse
入場チケットは26〜44ドル。ウォーターフロントの芝生広場から港の島々と花火の打ち上げ船がまっすぐ見渡せます。フードやドリンクの屋台あり。
- Bradleys Head of Taronga Zoo
いずれもアルコールフリーで、ピクニック持参OK。半島の端にあるThe Amphitheatre(入場チケット46〜89ドル)は、ハーバーブリッジとオペラハウス、街のスカイラインをまっすぐ見渡せます。沖合には2隻の花火台が設置され、少し離れたところにあるMast Precinct(入場チケット30〜57ドル)からもシドニー市街と花火船の眺めが楽しめます。頂上にある芝生エリアのAthol Lawn (入場チケット24〜41ドル)は、夜は視界が少し遮られますが午後は木陰ができます。
- Portside on Sydney Opera House
入場チケットは850ドル~。オペラハウス正面にある西側の遊歩道を占拠して、NYEバッシュを開催。ハーバーブリッジの眺めは素晴らしく、6時間のイベント中は、シャンパンなどアルコールドリンク、豪華なDJのラインナップが含まれています。
- Pier One Hotel restaurant in Walsh Bay
入場チケットは849ドル〜。ハーバーブリッジの反対側にあるレストラン。花火と近い距離で豪華なカクテルパーティーが開催。
シドニー湾に浮かぶ島々では、他では見られない景色と楽しいパーティーの雰囲気が楽しめます。島のイベントはどれもチケットが必要で、当日の午後6時から7時頃にフェリーがサーキュラー・キーなどから出港予定。帰りのフェリーは午前1時前。
- Clark Island
入場チケットは204〜286ドル。ダーリング・ポイントの端に位置する小さな島から壮大な眺めを楽しめます。DJによるライブ演奏が一晩中行われ、バーやフードも用意されています。ピクニックやノンアルコール飲料の持ち込みも可能。
- Shark Island
入場チケットは185〜260ドル。ローズ・ベイの沖合1km、シドニー湾の入り口に近く花火を真下から眺めることができます。DJによるライブ演奏が一晩中行われ、バーやフードも用意されています。ピクニックやノンアルコール飲料の持ち込みも可能。
- Goat Island
入場チケットは152〜227ドル。バルメインからハーバーブリッジの西側に浮かぶ島。花火の真っただ中にいるような感覚になれる眺め。アルコールを含むドリンクやフードは要持参。
他にも、Jackson号(1名1,599ドル)や、Clearview号(1名1,300ドル)などの豪華なクルーズでは、ライブエンターテイメント、ディナーやドリンクを片手に、一等地に停泊して花火を鑑賞できます。Captain Cook’s Rocket Ferry(1名499ドル)やManly Fast Ferry(1名250ドル~)など少し安いクルーズや、オペラハウスからわずか500mのところに係留されるユーロビーチクラブ風のダンスフロアバー、The Island(水上タクシー送迎付き1名500ドル〜)など、楽しみ方はさまざま。
ブランケットやピクニック、そして大好きな人たちと一緒に、今年一番のショーを観に行こう!
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