【キャンベラ３０日ＡＡＰ】　　　連邦政府は３０日、連邦法執行機関内の腐敗防止対策を制定する方針を発表した。

クレア連邦内務相によると、同対策では、オーストラリア連邦警察（ＡＦＰ）、オーストラリア犯罪摘発委員会（ＡＣＣ）、オーストラリア税関・国境警備局（Ｃ＆ＢＰ）の職員を対象に、秘密調査が実施される。その一環として、職員に偽賄賂を贈ったり、不審なコンテナや犯行現場に貴重品を仕かけらたりするなどといった調査法が検討されているという。